施工事例

 

快適空間へ  キッチン  6  リフォーム現場より
2014年7月8日

只今 戸建てのリフォームをご紹介しております今回はキッチンになります。

毎日使う場所としてここは構想にだいぶ時間をかけました
現状はダイニングと間仕切りの壁を挟んで
キッチンが独立した部屋になっています。
約半軒の幅の入り口から出入りする感じです。

>現状のキッチン 外壁側にシンクやコンロが。

配置はコンロとシンクが同じ列ですが
Ⅱ型の配列です。ダイニングから入ってきますと
外側に向いてシンクがありますので ダイニング側からですと
背中をむけている感じです。
シンクの前に小さい小窓がありシンクにたつと
外がすこし見えるのはいいのですが
やはり閉塞感があります。


ダイニング側からですと、キッチンはほとんど見えないかんじです。
なんとなく閉塞感がありますね。今回 一部壁を壊して開放感をだします。

それですこしでも開放感をつくりたいという話になりましてダイニングと
キッチンを仕切る壁をコンクリートの躯体ぎりぎりまで撤去し
今とは反対にダイニング側の壁にシンクやコンロをもってきて
その背面にカップボードや作業台などをもってきましょうとなりました。

まずはキッチンの各メーカーのカタログを見ながら
好みや使い勝手を吟味し、実際に各キッチンメーカーのショールームに足を運んで
間取りに当てはめていきました。

キッチンのトップはステンレスで3Dシンクといって
シンクの淵に溝がありそこに各ボードをのせることで
シンクの中で 洗いからカットから盛り付けからと
あらゆる作業ができてしまうタイプが候補のあがりました。

キッチン本体はほぼそれでOKとなったんですが
背面にきますカップボード類がそこのメーカーさんですと
どうしても規格でサイズがきまってしまいます。

今回 壁を一部壊すことでキッチン側が視界に入るようになりますその時
さきほどの小窓をはじめカップボードなどがとてもポイントになってきます。
現在も窓を挟んできれいに廻りを家具で囲んでおりますが
やはりその窓にあわせて壁一面をきれいにカップボード類で納めたいとなりました。

それでキッチンとカップボードは別々にしてつくろうかという案も出ましたが
その3Dシンクのカウンター部分が単独で取り寄せができることを確認し、
それならまるごと作ってしまいましょうということに。

それならダイニング側の家具とも合わせることができます。
また今まで使っていたガラストップのコンロがまだ新しく
30万円以上は定価でするものでしたので
パネルなどすこし不具合があるパーツなどで交換してそれをそこに当てはめて
再利用することにしました。

再利用しますガラストップのコンロ。  中央の小窓がポイントに。

そうなりますと今度は、扉にする?引き出し?
ここは調味料入れ?  ゴミ箱の収納ワゴンの大きさは?
電子レンジのサイズはなどなど
ただいま キッチンやカップボードの
仕様についてお客様と打ち合わせで
バタバタですが、ほぼ骨格ができてきました。

またキッチン廻りはお知らせさせていただきまーす。

がんばりまーす

ダイニング側から。 壁を一部撤去して キッチンの壁面にカップボードを設置したイメージ画
開放感がでてスッキリ見えますね。

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