施工事例

 

アイランド型 曲面キッチンの提案中です。
2017年10月2日

だいぶ秋らしい気候になってきましたね。
仕事もしやすくなってピッチを上げたい、そんなこのごろです。

只今 戸建物件をご購入したお客様が内装のリフォームをされております。
その中の諸々の家具などをご相談いただいておりますが
今回は リビングダイニングのメインになりますアイランドキッチンの
提案途中のご紹介です。

お部屋に入ってきて まず目に飛び込む位置にきます
キッチン。
オーダーの相談をうける中で
特に奥様のこだわりが一番出るところかと思います。

今回は、まずはそこから骨格をきめることにしました。

イメージとしては、枠扉に取っ手がつき、白を基調として
アメリカのキッチンのような空間が奥様のご要望とのこと。
さらに、ここで一番のこだわりが、四角い形状でなく
曲面のはいっている形状にしてほしいとのことでした。

キッチンメーカーさんのアイランドでは
なかなか曲面の入ったものは見当たらず
唯一 T社製で曲面の入ったタイプがありましたが
サイズやテイスト、使い勝手が合わなくて…とのことでした。

さすがに 複雑な曲面ですと
コスト的にも難しい点がありましたので
二つの円を組み合わせてできる形状がよいのではと
そのパターンですすめることにしました。
それが出来るだけでも、奥様もとても喜んでくださったんですよね。

当然キッチンですので シンクやレンジも
納めないといけないので、それを収納しつつ
使い勝手や構造面も考慮しないといけないので
大きさや形も制限がでてきます。

その結果、一つの曲面は、 基本のとなるアイランドの奥行に揃えるようにし
もう一つの曲面は、それより一回り大きい形状という形になりました
そして、いくつかイメージ画で下台のパターンを製作してみました

小さい曲面側は そのまま 曲面の扉を製作して収納部分で決まりですが
大きい曲面側が、同じように曲面にして、扉などの収納にするのか。
一部なくして、棚にしたりするのか。
または そこにスツールをもってきて ちょっとしたカウンターテーブル扱いにし
脚がぶつからないように、曲面でなくストレートにするのか。
などのパターンでやりとりしまして
収納も十分確保できることや、そこで軽く軽食がとれるのもいいねとなりまして
大きな曲面の天板下は ストレートにしてみることになりました。

その部分は 扉をつけたり 片面は引出として利用できるようにしています


反対側の普段作業側の面ですが
こちらは レンジ下をオーブンスペースに シンクとの間を食洗機コーナーにまではすんなり決まりましたが
シンク下をどのように利用するか、色々案がでました
引出2段やおたまや調味料をいれる幅せまいで細長い引出を設けるかなどもでましたが

ダストボックスをこの中にいれたいとなり
キャスター式にして出し入れできるようにします。
ただ この大きさですと 頻度によっては
ちょっと大変かもしれないということで
左右 大と小で引出せる部分を分割することにします。

包丁などはシンクの前面のわずかなスペースをつかって
収納できるようにしました。

この後 コンセントを設ける個所や
人工大理石とシンクの色や組み合わせ
面材の色や取っ手。水栓などを決めたり細かいところの打ち合わせをしていきます。

先日は 現場でおおよその位置とサイズ確認をしてきました

だいたいの大きさを原寸大にカットして確認してきました

また詳細がきまったころか
設置のころご紹介させていただきます!

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