施工事例

 

カウンターボード(フラップ扉部)  ウォールナット材   
2017年8月24日

以前、窓際にプリンターなどを収納したチェストを左右に置き、その上にウォールナットの一枚板を乗せ、カウンターとして
製作いただきましたO様。
今回は その中央の空いた部分を利用して収納用のボックスを製作してほしいとご依頼いただきました。

普段は雑誌や本などを見えるように収納し、サッと出し入れしやすくしたいが
来客時などの場合で、ちょっと中身を見せたくない時に
扉などで見えないようにしたいというご要望でした。

引き戸や片扉など検討しましたが
全開できないことやすっきり感が少ないことでなしに。

基本 オープンしている次回帯が多いので
その時 それなりに自然体の形状がよいということで
フラップ式(跳ね上げ)の扉に。
この場合、一般に扉の前に、本などを飾るようにしますが
開けていると、本の載せる部分の部材がはみ出て、うるさい感じになってしまいます。
それで、今回は本を乗せる部材などもなくした仕様にしました。

すっきりはしますが
これにすることで、手をかける部分がなくなる問題が生じました

それで、その対応策として、プッシュ金具のアームの長いものを使うことで
プッシュしたあと扉の背に指をかけて開閉できるようにしました。

前回製作まで

今回中央にフラップボードをセット

これにより 普段オープンしていても 上に収納されている扉がほとんど気にならず
すっきりした印象になっています

前回製作分と経年で多少色味がちがいますが
今回のボードも徐々に変化し、馴染んでくることと思います。

欲しい収納が、当初ははっきりしていない部分がありましたが
イメージ画などでいろいろやり取りする中で、要望もおおよそ定まり
今回納めてみて、求めていたものになりました!と、とても喜んでくださいました。

ボードを設置後、いろいろ会話をしていましたら
以前納めましたウォールナットの天板に使っていて傷やシミなどができたということでしたが
その補修にちょっと不安もあって ためらってしまっているとのことでしたので
今回サービスで その場で 簡易的ではありますが、研磨と再塗装をさせていただきました

こんな感じで研磨していいんですね。と
感触をつかんだようで、前よりも愛着がわいてくれたご様子でした。

O様 いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします

傷などをペーパーで研磨しオイルを再塗装を実践させていただきました

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