施工事例

壁面収納扉　交換　アイカLP465
2012年1月6日

N様は15年前に工務店さんに壁面収納棚とその扉を施工していただきましたが、取手の周りを中心に 表面のシートに汚れが染み込んでしまったためその扉の交換でご相談がありました。 前回の工務店さんに依頼したときは小さいサンプルで扉の仕様を決めてしまいイメージがちがってしまったので 今回はB5サイズ以上で普段ご用意している各種突板木材とアイカのポリ板資料をご用意しました。 扉だけ周りより綺麗な印象になりすぎないようにさりげなく変わった印象にしたいご希望があり 今回は突板タイプでなくアイカのポリ板で同じ壁面にある扉の色具合と合わせることにしました。 サンプル品を３回取り寄せ何回も既存の扉近くに合わせて周りとの相性をお客様ご家族や 自分も合わせて検討した結果LP465とオーク柾目で特殊なエンボス加工のしてある素材のものを選択しました。 取っ手も今の場所だと少しお客様の身長だと上段が高い位置にある また一番左の扉が横の壁のミラーを干渉するので今回は各扉の中央にまとめて手がスムーズに 届きすっきりする位置に変更しました。つまみの数あるカタログから持ちやすくバランスのとれた ｼﾛｸﾏのA10タイプにしています。 また本体枠が多少歪みが生じており既存の前後のみ調整蝶番では8枚の納まりがきっちりいかない 状況でしたので前後上下調整可能は丁番に変更しマグネットでは取っ手位置を変更したことで 負荷がかかりやすいのであるところまでいくと自動で締まるオート丁番にしています。 それにより扉8枚とも綺麗にラインがそろい扉の開閉が以前よりスムーズになったと 大変喜んでていただきました。色も艶感も周りのクロスやドアとしっくりきて その点でもご満足いただけました。

正面より

つまみを中央にまとめて持ちやすくすっきりと