施工事例

快適空間へ　リフォーム現場より　　玄関廻り　（玄関ドア　手すり）
2014年9月25日

だいぶ過ごしやすい季節になってきましたね。
それもありいろいろな作業もしやすい時期になりました。
先日からご紹介しておりますリフォーム現場もなかなか報告がそびれてしまってましたが
だいぶ先がみえてきました
今回は玄関廻りです。
玄関はいってすぐ右の壁が一面　約5ｍほどありますが
そこを手摺を設けたり、アクセントにタイルを貼ったり照明をあてるシーンにしました。
扉をあけて　右の壁やその先の階段までがトータルで合うように
タイル系はホワイト調で　あとの部分はウォールナットの木材で統一しています。

手摺は当初　天然木の形状をいかしたものを付ける予定でしたが
階段の踏み台のウォールナット材のすっきりした印象にあわせるため
急遽変更し　2枚の材を重ねて　厚みを50にした成型材を製作。
上がり框のところで手を自然につける高さを確認し
互い違いの手摺を２段で設置しております。

玄関扉は　既存のドアの形状をもとに
ウォールナット材に仕様をかえて製作。

その場で既存の丁番位置に合わせて加工

ここで弧を描く　ガラスを挟み込んだ枠がありまして
弧の先が15°？くらいの角度ではめ込むので腕のいい大工さんも試作品をつくり
何回も合わせて、それから実際の材を削り直しをしながらなんどか設置。

綺麗なデザインでウォールナット材の落ち着いた質感の良さと
弧を描いたガラス部分から中からも外からもさりげなく
向こうの光や様子がうかがえるのがいい感じです。

ガラス部分が細いので塗装するのも大変でしたね

ウォールナットの質感とデザインが渋いですよね

大きな工事はほぼ終わってきました
あとは自分の家具の設置や既存の家具や建具の
化粧替えの作業です。

もうひと踏ん張りガンマーす。
またお知らせいたしますね。

玄関をあけて右のタイル壁と手摺の雰囲気です
高級感と落ち着いた印象になりました！！